・1980年代前半〜1980年代後半
当初は三桁の数字のみでした。
画像のように
822と刻印されています。
1桁目、2桁目が
製造年
3桁目、(場合によって)4桁目が
製造月となります。
よって、
822の場合、
1982年2月に製造されたことを意味しています。
・1980年代後半〜1990年代
この時期になると、
数字の他に
アルファベットの2文字が追加されます。
当時はアルファベットの位置が前にあったり、
後ろにあったりとバラバラです。
このアルファベットは生産国を表したものです。
生産国についても後ほど説明させて頂きます。
画像のように
874RAとなっている場合、
数字は先程と同じように、
1桁目、2桁目が
製造年
3桁目、(場合によって)4桁目が
製造月です。
よって、
こちらの場合は、
1987年4月に製造されたことを表しております。
ちなみに、
RAはフランスで生産されたことを表しています。
・1990年代〜2006年
この頃から、数字が
4桁になり、
読み方も変わりました。
画像に
MI0981の文字が見えます。
こちらの数字の見方は、
1桁目と3桁目(この場合0と8)
2桁目と4桁目(この場合9と1)
○▲○▲
というように分けて見ます。
○○は製造月。
▲▲は製造年。
つまりこの商品は、
1991年08月に製造されたことを意味しています。
・2007年〜現在
最後に現行(2017年現在)製品のシリアルナンバーの見方です。
画像には
CA2164の刻印が見えます。
読み方は先程と同じように、
1桁目と3桁目(この場合2と6)
2桁目と4桁目(この場合1と4)
○▲○▲
というように分けて見ます。
先ほどと違う点は、
○○は
製造月だったのに対し、現在は
製造週になります。
▲▲は変わらず
製造年です。
つまり、
この製品は
2014年の第26週に製造されたことになります。
大体6月の後半です。
■ 生産国の見方
1980年代後半から、
シリアルナンバーに生産国を表す
アルファベット2文字が付け足されました。
このアルファベットは
各国の工場によって変わります。
【フランス】AA AC AH AN AR AS A0 A1 A2 BA BJ BU CT DU ET FL LW
MB MI MS NO RA RI SL SN SP SR TA TH TJ TN TR TS VI AAS
【アメリカ】FH SD OS
【スペイン】CA LO LB LM
【スイス】FA D1
【イタリア】CE
【ドイツ】LP
こちらの画像の
CA2164の場合、
スペインの工場で2014年の第26週に製造されたことになります。
よって、
スペイン工場で作られたものなのに、
『made in France』なんて刻印が付いていたら、
「おや?」と思ったほうが良いかもしれませんよ。
■ ルイ・ヴィトン シリアルナンバー(製造番号)まとめ
以上が、
シリアルナンバーについての説明となります。
いかがでしたか?
早速 自分のヴィトンが何年製のものなのか、
調べたくなってきたんじゃないですか?
近年は、ネットオークションやフリマアプリで、
盛んに取引がされているルイ・ヴィトン製品ですが、
同じバッグで、同じような状態でも、
値段に差があったりします。
そこには作られた時期も
加味されていたりしている訳です。
さて、
ヴィトンの知識を新たに得たことですので、
ここで改めてルイ・ヴィトン製品をご覧になってはいかがですか?
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