ルイ・ヴィトンと日本の繋がり!

先日、毎年恒例となっている、
『世界のラグジュアリーブランド TOP10』が、

イギリスの世界的なグローバル広告会社と
リサーチ会社により発表されました。

その堂々たる1位に輝いたのは、
皆さんご存知の

『LOUIS VUITTON』です。

ちなみに、第1回から11年連続で1位です。

ヴィトン、恐るべし!



さて、ルイ・ヴィトンといえば、
日本でも最も人気のあるブランド・・・
と言っても過言ではないほど、

長年、愛好者が後を絶たないブランドです。




そんなルイ・ヴィトンと聞いて、
思い浮かべるのが、
あの有名なデザインの柄ではないでしょうか?


そう、「モノグラム柄」です。
街中でもよく見かけると思います。

 モノグラム

ところで、
この「モノグラム柄」ですが、

実は日本人にはとても馴染みが深いもの・・・
だという事をご存知ですか?


今回は日本とルイ・ヴィトンとの繋がりを
紹介したいと思います。
 


◆なぜ日本とフランスのルイ・ヴィトンに繋がりが?



ざっくりと説明しますが、
ルイ・ヴィトンの「モノグラム柄」は、

なんと日本の【家紋】をモチーフに
作られたものなのです。


家紋


比較してみた。


ついでにいうと、
同じくルイ・ヴィトンの代表的なライン、
「ダミエ柄」

東京オリンピック・パラリンピックの
エンブレムでもお馴染みの【市松模様】
モチーフにしています。


ダミエ


市松模様


これは日本人には遺伝子レベルで好きになる要素が、
ルイ・ヴィトンにはあるって事ですね!(*^_^*)
(え?違う?^^;)

どうりでみんな欲しがる訳です。
(だから違うって!)


 

◆なぜルイ・ヴィトンは日本に影響されたのか?




1878年に行われたパリの万国博覧会。

この万博に参加した日本は、
様々な日本文化・日本美術を紹介し、
非常に好評を得たそうです。

そこで生まれた言葉が「ジャポニズム」。
ヨーロッパでの日本ブームのキッカケとなりました。 



そしてそのジャポニズムは、
当時ルイ・ヴィトンの2代目であった、

ジョルジュ・ヴィトンにも大きな影響を与え、
1896年、
初めて「モノグラム」柄が誕生したのでした。

 

◆世界も認めた日本美術!



いかがでしたか?
普段、何気なく見ていたルイ・ヴィトンの模様も、
なんだか和風に見えてきたりしませんか?


先日 発表された
東京オリンピック ボランティアのユニフォーム、
これもある意味、ルイ・ヴィトン柄
言えるかもしれませんよ。(*^_^*)




そんな和風テイストが取り入れられている
ルイ・ヴィトン製品はこちらからどうぞ!!

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